田舎暮らしと定年

 

田舎暮らしをしてみたいなあと、なんとなく考えている人、結構いらっしゃると思います。若い人でもそうでしょうし、また年を召した方も思うでしょう。

 

特に、定年が近いご夫婦など、リタイヤしてからは、田舎で静かに暮らしたいと思っている人、多いのではないのでしょうか。

 

就職してから、ずっと長い年月、あくせく会社のために、家族のために働いて来てくれたお父さんです。リタイヤしたら、やっと自分の時間が持てますよね。本当にご苦労様でした、という感じで家族も感謝しているのも、つかの間です。

 

時間が出来てもやることがないお父さんには、時間だけがありまってしまいます。だから、お父さんは、家にずっといます。すると、奥さんに邪魔にされ、粗大ゴミ扱いされてしまいます。結果、居場所がなくなってしまいます。

 

今までせっかく一生懸命に労働してきたのに、楽しい老後の生活は何処へ行ってしまったのでしょうか。

 

外へ出ればお金がかかってしまいますし、カルチャーセンターなどに通うのにもお金がかかります。都会ですと、何をするにも費用が必要です。

 

ですが、定年を良い機会と思い、田舎暮らしを始める人たちは、時間がありあまっても大丈夫です。庭の手入れ、畑の世話、収穫、ペットの世話、家の修復と、いろいろやることが沢山ありますよ。

 

三菜などを山に取りに行っても良いでしょうし、釣りを楽しんでも良いでしょう。田舎暮らしは、こうしたお金のかからない楽しみが沢山あります。